高尾山ぶらり散歩
所属するガイド協会の研修会の前泊で高尾にやってきました。
せっかくなので秋の植物を探しながらぶらり散歩。
ついでに11月の地図読み講習のより良い学びのために地形図片手にネタ探し。
清滝駅の前にホトトギス。
あの「特許許可局」のホトトギスからこの名前がついています。
胸の模様がこの花の模様に似ているというのが由来です。
ここのコムラサキは前は紫色だったような記憶が…
いまから紫になる?単なる記憶違い?
緑色が熟して白くなっているので、記憶違いでしょう。
よく見るととてもキレイなミゾソバ。
湿った溝(どぶとか?)に生える蕎麦っぽい花ってことで溝蕎麦。
ちょっとグロい印象のツリフネソウ。
これもミゾソバ同様に湿ったところが好きみたい。
琵琶滝の近くにはサラシナショウマが咲いていました。
結構高い標高でも見られるので生息域は広めな花。
2つの洞窟が並ぶ岩屋大師(←これが地名なのかどうかわかりません)。
右の洞窟の中には文字通り「大師様」が祀られているらしい。
が、近寄ったことがない。
今回も上から写真を撮って通過してしまいました。
その先にも祠が、トップの石仏群といいこの辺りが修験道であるが故でしょうか。
この祠のすぐ下からは水が出ていました。
場所は変わって金毘羅台園地。
今日は遠くまで良く見えていました、スカイツリーや東京タワーも判別できた。
あ、故郷の山「筑波山」が見えるか確認するの忘れた…。
ここには見事に黄葉する大きなイチョウがありますが、まだ青々。
ツチグリが転がっていました。
正確な名前は分かりませんが大きさからエリマキツチグリが近いかな?
高野山で箒の材料にされたという高野箒。
ちょっとピント合いませんでした。
山と街の境界線辺りにキチジョウソウの群落がありました。
「良いことがあると開花する」という云われがあるので吉祥草、見事に開花しています。
場所が暗かったので夜みたいな写真になってしまった。
宿泊する高尾ベースに戻ってきました。
今日泊まる部屋は「Aconcagua」。南米最高峰の山の名前です。
2Fの宿泊者用コンコースでこれを書いていますが、ワーケーションも捗りそうなすごく快適なゲストハウスです。
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