鹿島槍ヶ岳 その3

雷鳥の親子出現。
おいおい!と思ってしまうほど全く警戒なくこちらに向かってきます。
雷鳥の学名は Lagopus muta と言いますが、Lagopusはウサギの足という意味です。左のヒナの足が羽毛に包まれているのが分かります。
ちなみにmutaは鳴かないという意味で、確かにきれいなさえずりなどは持っていませんね。

雲がひっきりなしに流れている鞍部(わずかに虹がかかってますね)に種池山荘があります。
奥は立山。左上から右下に延びる雪の塊が2012年に認められた氷河のもう一つ、御前沢氷河。
現時点で世界で最も南にある氷河です。

今は「爺ヶ岳ピザ祭り」だったのか!
このコロナ禍では貴重な祭り。
種池山荘は13時まででしたが、昨日いただいた冷池山荘は15時まででした。ご馳走様でした!
ここから柏原新道の下山にかかります。

しばらく下山して小屋を振り返る。
種池山荘と冷池山荘は同じグループの山小屋です。
どちらの小屋も快適に過ごすことができました、コロナ対策万全でした。
そして何よりも今年開けてくれたおかげでいい山歩きができました。感謝です!!

きれいな虫コブだ!と思ってカメラを向けたらすぐ下から虫がお出まし。あ、どーも。ヤブキリかな?
虫コブの犯人はこいつではありません。
ナラハヒラタマルタマバチによって作られたナラハヒラタマルタマフシという名の虫コブです。
鹿島槍ヶ岳を扇沢から往復する2泊3日の山旅。ここだとやっぱり1泊2日が多いんでしょうね。
今回もそれでも十分歩けたとは思いますが、奥穂高でも書きましたがやっぱり昼からの雷雨を避けるなら2泊3日が無難です。
2つの小屋も同じグループなんで悪天候時の予定変更もスムーズだと思います。
今回の、歩いたあとの山小屋でののんびりした時間、ピザにビール、朝の山々の姿。
1泊2日だったらこうはいかなかったかも知れません。
そして関東圏の人間とってこの辺りは便利ですが…やっぱり遠い。
※もっと大変なエリアの方々がいることは十分承知しています。
これから自宅まで帰ることを考えると最終日はお昼前後には下山したいものです。
前回の奥穂高と今回の鹿島槍では「丁寧にじっくりと山を楽しみ切る」ということがガイドとして表せたかなと思っています。
僕自身も楽しめた良い山旅でした。
次は雲ノ平です!