奥穂高岳

オタカラコウと比べて花(舌状花)が多くても3個ほどと少なめ。
マルバダケブキにも似てますが、花の色がこちらの方が薄め。
黄色い「花びら」らしきもの1枚が1個の花です。
タンポポやヒマワリなども同じつくりですね。
day2

暗くてピントが合いませんでしたが、道端にランの花ミヤマモジズリが咲いていました。
少しネジバナ(モジズリ)に似ていますが、花がネジバナよりも大きめで、ネジバナほど螺旋がきれいな並びじゃありません。

Sガレからだんだんと傾斜を増す登山道を進むと涸沢ヒュッテに到着です。
ここまでの登山道は他の登山道に比べて群を抜いています。
実はこういった小屋の方々の努力がいかに事故を減らしているかつくづく頭が下がります。
この辺りしか登ったことない人は「北アルプス楽だなー」とか言っちゃいそうですが、このレベルで整備された道はそうそうありません。

ザイテングラートをしばらく登り振り返ると前穂高岳北尾根のギザギザが目立ち、涸沢のカール形状がよくわかる。
この涸沢カールは日本でも最大規模のカールです。
カールというのは積もった雪が氷化して重力で削ったスプーン状の地形ですので、上部に行けば行くほど傾斜はきつくなります。
あくまでも氷河=河なので流れがありますので一方向が開けます。
4つ上の写真がその開けている方向を撮ったものです。
だんだんと雲が増えて遠くで雷が鳴り始めました。